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2008年11月14日

九重の秋

九重へのドライブ

九重の秋

友人のKさん夫妻に誘われて爺と婆は午前7時調度出発。
Kさん運転する車で210号線を南下8時30分ごろ、
英彦山の麓に到着、目的はドライブと綺麗な紅葉を見るためで
山に登るつもりも元気もございません。
付近の山はお天道様の照射角度が浅く、折角の紅葉も映えてくれず
ただすすきだけが白く輝いていました。

九重の秋

山道を登り下りして耶馬溪に向かって走ると
山も紅葉が目立ち始めて、杉の緑もきれい。


九重の秋

9時40分頃立羽田裏耶馬渓立羽田自然公園に到着しばし休息。
ここは立羽田(たちはた)県道玖珠山国線沿いで、
一名「日暮の峠」ともいわれ、長さ1kmにも及ぶ奇岩秀峰が
連続する裏耶馬渓の代表地で、名勝耶馬渓の六十六景の一つです。
この一帯の耶馬溪溶結凝灰岩の自然の造形美は、
岩脚に点在する農家の佇や田園風景に良く調和し一幅の名画
を見るようです。特に秋の紅葉の時期はモミジやハゼの紅に
イチョウの黄色が映えて、さらに観るものの目を奪います。


九重の秋

10時20分九酔渓(きゅうすいけい)大分県 玖珠郡 九重町 田野
清流を誇る鳴子川、その両岸にそびえ立つ断崖絶壁と木々が作り
上げた渓谷美が印象的な九酔渓。初夏の新緑、秋の紅葉シーズンには
渓谷一体が木々の葉の美しい色に染まってゆく。
車の運転をしながらでも、その絶景を楽しむことができる。。
峠の展望台に行けば渓谷全体を見渡せるその眺望はまさに絶景。


九重の秋

11時 夢の大橋到着2004.6.3 起工式 総工費19億2,200万円 2005.9.8
通行料金 中学生以上・500円 小学生以上・200円 乳幼児無料・
団体30名以上
標高777m 長さ390m 日本一高さ173m 日本一 幅 1,5m


九重の秋

三股山を眺めながら弁当を開く、丸太を切って作ったテーブルとベンチを
4人で囲みにぎりめしを頬張る。うまい!


九重の秋

三股山の麓の湿原を散策、時期はずれなのか花は少ない。
アキリンドウは色濃い紫の花びらをあちらこちらで開かせている。

アキリンドウはハルリンドウに比べてかなり鮮やかで色濃い。

九重の秋

文部省指定 天然記念物 下城公孫樹 昭和9年12月28日
この公孫樹(いちょう)は、下城上総の介経賢母妙栄尼の墓標と伝承されている。
目通り幹廻り約10m、樹高20m、枝張り東西34m、南北40mの巨木で、
樹齢千年を越えていると言われている。鏡ヶ池伝説によると小松女院の乳母真神の墓標とも
伝えられている。又此の公孫樹はチコブサンと呼ばれ、乳の少ない婦人が祈願を込めて
樹皮を煎じて呑むと、乳が出るとの言い伝えもある。
 昭和54年3月建            小国町教育委員会


九重の秋

この銀杏の木あまりにも大きすぎて、周囲に建物があって
爺ィのカメラには入りきれないので、部分的に見て頂きます。
どうぞ、大きさは皆さまの想像力に頼るのみです。



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Posted by jijii at 11:53│Comments(10)
この記事へのコメント
いいドライブ旅行をされましたね。
私も夢の大橋に行ってみたいのですが、まだ実現していません。
それとあの大銀杏は以前から地図の上であるのは知っていて、
印だけはつけているのですが、こんな大きな木だったのですね。
ありがとうございました。いつかきっと行ってみたいです。
Posted by Kiyo at 2008年11月15日 15:43
jijii さま

まだまだ秋は真っ盛りですね。
この景色を眺めながらのお弁当は美味しかったでしょう~(笑)

樹齢千年の公孫樹の木、見事ですね。
きっとお乳の出ないお母さんが必死でお願いしたのでしょうね。
Posted by クッキーママ at 2008年11月16日 22:43
ハーイKiyoさん有難うございます。
爺ィの周囲には親切な人が沢山いまして、長距離運転の出来ない爺ィのために、ドライブに誘ってくれます。
夢の大橋は去年同じKさんに連れて行っていただきましたから、今度は2度目です。
ウィークディーなのに人気は衰えず、盛況でした。
Posted by jijii at 2008年11月17日 11:01
ハーイクッキーママ さん夢の大橋も樹齢千年の公孫樹の木も
2度目なんですが、見るたびに大きく、美しく立派に見えました。

いつの時代にもお母さんの願い程尊いものはありません。
医学も発達せず、薬も容易く手に入らない時代に母たちの願いは
きっと木霊にも通じたことでしょうね。
Posted by jijii at 2008年11月17日 11:13
おおおおおおおっ!!すんごい!イチョウの巨木。
絶対、この木には神が宿っていると思わず画面に
目を近づけました。(^^;)
トトロが見つけたらきっとここを住処、否別荘に
したことでしょうね・・・。(^^)
Posted by 北の旅烏 at 2008年11月17日 11:20
北の旅烏さん実は爺ィもこの公孫樹の木を訪れるのは2回目なんです。
今回はじっくり見て、その偉大さに驚いている次第です。

九重方面へドライブするときは大抵、この木を遠くに眺めて通り過ぎてしまうのです。
今回じっくり眺め、写真も沢山撮りました。
その大きさは爺ィのカメラには収め切れないものでした。(^^;)
Posted by jijii at 2008年11月17日 19:57
jijiiさん、三股山を眺めながらのお弁当‥最高ですね。それに山の形が何とも言えずエッチな形にも見えます(クスクス)。銀杏の木てこんなに大きくなるものなんですね。ここまでくると御神木ですね。長い間にとても沢山のことを見てきたのでしょうね‥今のように粉ミルクとかのない時代は、赤ちゃんにあげるおっぱいの出ないお母さんにとってはすがる思いだったのでしょう。
Posted by アネモネ at 2008年11月17日 23:48
九重山に耶馬渓 雄大ですね。
先輩が故郷自慢に写真を見せて下さったのを思い出しています。

画面に収まりきらない大銀杏。
巨木には幹に手を当てて気を頂きたくなります。
Posted by jun1940 at 2008年11月18日 09:50
junjunさん
小春日和に玄関脇のパンジーにお客様。
ゴマシジミかヤマトシジミか決め難いですのねえ。
ヤマトシジミはカタバミに来るらしいですが?
パンジーだからこの蝶はなんでしょうねえ?

junjunさん 認証文字になさったのですね。
爺ィは認証文字が出来ないんですよ。ゴメンナサイ
Posted by jijii at 2008年11月21日 19:45
アネモネさんご無沙汰しました。
少々疲れが蓄積したようで、その上急な気象の変化に爺ィはついて行けず、
ダウンしてしまいました。
現時代のように、医者も薬も不十分な時代、子を育てる母の苦労は
計り知れないものがありますよねえ。
頼るものは、言い伝えと、ただ当ても無い信仰心のみだったでしょう。
Posted by jijii at 2008年11月26日 15:08
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    コメント(10)