稔りの秋

jijii

2011年09月12日 14:21

水田の稲が稔りました



爺ィの住んでるこの辺りの昔々は見渡す限り一面の
水田でした。
所々に農家があり、鎮守の森、小川が流れていました。
叔母さんに連れられて、よく芹摘みなどに来たものです
それは、70年も昔のいや大昔のかすかな記憶です。
今年の夏、8月は雨が多く、気温の上がらない日が
多く、却って9月になってから、お天気が続き気温も
30℃を越えて、夏が戻り季節が逆転したようです。
でも吹く風はやっぱり秋、陽かげに入ると心地よい
涼しさを感じます。


「稲の根っこ」稲作状況は如何?まァ並みでしょうか?
田圃の稲の間をのぞくと、ドジョウがいないか?
鮒はいないか? タニシなどを採った記憶が甦りますが
いや、今はもうそんな姿も影もありません。




「稔るほど頭をたれる稲穂かな」
うん、実入りはいいねぇ 豊作のようです。




昔・・・と言っても、つい以前まで「かがし」と言えば
蓑笠を着けた人形だったと思うんですがねえ
黒いビニール袋をカラスに見立てた手軽なものですネ




灌漑用水池は爺ィんちの住んでいる近辺には
数え切れない程沢山あります、それもひとつ一つ名前が
有るんでしょうが、ボケ爺ィには覚え切れません。
この灌漑用水池は「大池」で今回ご紹介の田圃の水源です
手前の緑はホテイアオイ。橋は小倉と博多をつなぐ新幹線




池の周囲にはコスモスが咲き乱れていました。