赤い実

jijii

2010年01月23日 14:29

赤い実と花



寒い冬、花のない時期に赤い小さな実が目立ちますね。
マンリョウに雪が積もったりするときれいです。
似たものに,センリョウ(千両)というのがあります。
センリョウとマンリョウ、それともうひとつアリドオシ
蟻通しという植物を一緒にして正月の生け花に飾られます。
つまり、千両万両あり通しいつもあるというわけです。
縁起のよいものを見てください。


センリョウはマンリョウ(万両)と並んで冬
特にお正月の生け花や寄せ植えなどによく使われます。
常緑低木で冬でも葉が青々しているのと、
赤い実が暖かみを感じさせるからでしょうか。




センリョウはセンリョウ科で、
マンリョウはヤブコウジ科に属します。
実のつき方が違うので区別は容易です。




南天(ナンテン)は難転、難を転ずると言い、
ナンテン(南天)は不浄を清めるということで
爺ィの子供の頃はお手洗いの外によく植えてありました。
また、料理の飾りに南天の葉をあしらったり、
ナンテンの箸というのも食あたりを防ぎ、
長寿を祈願するということで好まれるようです。
実は真っ赤で、雪兎を作ったときの目に埋め込みました。
もちろん、耳はナンテンの葉でしたね。




ユキノシタ(雪の下)と同じ仲間ですが見かけに類似点は
ほとんどありませんね。
厚い葉と群咲くピンクの花が特徴です。




花期:春~秋、ほかに赤・黄・白の花があるそうですが、
爺んちにはありません。




お隣の樹齢40余年のナノミの大木です。
ここに家を建てたとき、鉢植えを庭に下ろしたそうです。




爺ィの散歩道、貯水池の岸辺の渋柿、なぜでしょうか?
カラスも嫌がって食べません。